「2021年の箱根駅伝は大逆転でしたね」

「2021年の箱根駅伝は大逆転でしたね」

お正月は箱根駅伝見ちゃいますよね!?

往路優勝のみ

今回は創価大学が往路優勝しましたが、
創価大学は、大学三大駅伝では、初出場が決まっていた出雲駅伝は中止、全日本大学駅伝は、タイムによる書類選考で落選だったので、ノーマークだったのかも知れません。

ただ、復路10区、残り2kmで駒沢大学に逆転され、残念ながら、総合優勝を飾ることはできませんでした。
過去に、往路は優勝したことがあるけど、総合優勝したことがない大学は、
・東京農業大学(昭和49年の50回大会で、総合優勝は日本大学)
・法政大学(昭和6年の12回大会で、総合優勝は早稲田大学)
なので、数少ないパターンを持った大学になりました。


とは言え、総合優勝、往路優勝、復路優勝したことがある大学は、今回の創価大学を含めて20校(今回参加したのはシード校10校+予選会参加46校)だけなので、立派ですし、強豪校ではない学校の優勝で勢力図が動くか!? 気になりますね。

復路優勝のみ

ちなみに、法政大学は平成18年の82回大会では、復路優勝のみしています。
この大会の総合優勝は、亜細亜大学でしたが、亜細亜大学は往路優勝も、復路優勝も経験もありません。

なかなか4年で選手がまるごと入れ替わる大学スポーツでチームを作り上げて優勝するのは難しいと思います。ただ、そのチームの根底に流れ受け継がれる精神なのかなぁ、歴史なのかなぁ…、経験、キャリア…そういう目に見えないものが溜まっていって、成果が出るのではないのかなぁと思います。

また、来年のお正月も沸かせてください。