「藤枝順心は圧倒的な強さでの連覇でしたね。」

「藤枝順心は圧倒的な強さでの連覇でしたね。」

第29回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で、藤枝順心高等学校(静岡)が5度目の優勝(2006年、2015年、2017年、2019年、2020年)を果たしました。
テレビで観戦していたのですが、後半早々に先取点を取ってからは、ペースを握ってゲームを進め、同校初の連覇となりましたね。

連覇したことがある高校

これまでに、連覇したことがある高校は以下になります。

神村学園 2004~2005
常盤木学園(宮城) 2008~2009、2011~2012
日ノ本学園 2013~2014
藤枝順心(静岡) 2019~2020

常盤木学園は、2002年~2014年の13大会で、優勝5回、準優勝6回と一時代を築いていました。今大会は、準々決勝敗退でしたが、23回連続23回目の出場は立派です。

都道府県別優勝回数

都道府県別の優勝回数は、以下になります。

宮城 8回
静岡 5回
兵庫 5回
埼玉 4回
鹿児島 4回
神奈川 2回
東京 1回

宮城は、常盤木学園の5回もありますが、聖和学園の3回も貢献しています。
今大会、出場枠が2の北海道は別として、宮城(聖和学園、常盤木学園)、神奈川(星槎国際湘南、湘南学院)、新潟(帝京長岡、開志学園JSC)、兵庫(日ノ本学園、姫路女学院と開催枠の神戸弘陵学園)と意外に多くの県で複数校出場しています。
近くにライバルチームがいることも強豪になる条件かもしれませんね。
静岡県からも、優勝した藤枝順心と常葉大学付属橘の2校が出場しています。

史上初!三連覇を目指して

つぎは史上初の三連覇を目指す戦いになります。
第99回令和2年度全国高等学校サッカー選手権大会の静岡県代表、藤枝明誠とは、学校法人が同じ姉妹校です。残念ながら、3回戦で敗退してしまいましたが、男子も、女子も、西部も、中部も、東部も、静岡のサッカーシーンを盛り上げていってほしいですね。