「芥川賞作家は沼津出身」
- 2021.01.20
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第164回芥川賞(2021/01/20)
2021年1月20日、第164回芥川賞、直木賞が発表され、芥川賞には宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が選ばれました。
今回、同じ芥川賞には尾崎世界観さん(クリープハイプ)の「母影(おもかげ)」、直木賞には加藤シゲアキさん(NEWS)の「オルタネート」と文学以外の分野でも活躍している方がエントリーされ、注目度も高かったと思います。
さて、芥川賞を受賞した宇佐見りんさんは、沼津市出身との事。
沼津市長・頼重秀一さんもコメントを出しています。
(沼津市出身の宇佐見りんさんの芥川龍之介賞決定を受けての沼津市長コメント)
「推し、燃ゆ」は、デビュー2作目。そして、史上3番目の若さでの受賞となりました。
芥川賞・最年少受賞ランキング
芥川賞の最年少受賞ランキングは、以下の通りです。
順位 | 受賞者 | 受賞作 | 受賞回 | 受賞年齢 |
1 | 綿矢りさ | 蹴りたい背中 | 130回(2003年下半期) | 19 |
2 | 金原ひとみ | 蛇にピアス | 130回(2003年下半期) | 20 |
3 | 宇佐見りん | 推し、燃ゆ | 164回(2020年下半期) | 21 |
この後、5位に石原慎太郎「太陽の季節」、6位に大江健三郎「飼育」、9位に村上龍「限りなく透明に近いブルー」と皆さんご存知の作家、作品が続いています。
また、デビュー作の「かか」では、三島由紀夫賞を最年少で受賞しています。
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